こんにちは、神童龍太郎ことおりゅう占いです。
突然ですが、あなたの得意なスプレッド(展開法)はなんでしょうか?
- スリーカード?
- ヘキサグラム?
- ケルト十字?
きっといろいろな状況に応じて、その状況に適したスプレッドを使用しているのではないでしょうか。
しかし、あなたはこうきくとこのスプレッドに興味を湧いてきますし、使用したくなるはずです。
具体的な数字で鑑定できる?!
「預言者かっ!」
と突っ込まれそうですが実際に出来てしまうんです。
確かに「〇〇年〇〇月〇〇日の〇〇時にあなたは…」なんて鑑定は出来ませんが、「少なくとも4月ごろあなたに開運が…しかも恋愛運で…」という話ならば、クライアントに出来ます。
もうすでにご存知だと思いますが、その方法とは「ホロスコープ」鑑定です。
このホロスコープは、下記の項目について突出しています。
ホロスコープ鑑定をする事で、わかります。
という事で今回はホロスコープやり方から解釈を全てこのブログに記載します。
このブログを読むことによって、あなたのタロット占いの鑑定向上とスキルアップに繋がり、最終的にはクライアントからリピートさえできてしまうので最後まで読んでください。
Contents
【タロット占い】ホロスコープ鑑定のやり方【驚異のスプレッド】
そもそもホロスコープとは、なんでしょうか?
私自身、ホロスコープの起源については無知なので、Wikipediaにて調べてみました。
ホロスコープ(英語:horoscope)とは占星術における各個人を占うための天体の配置図。惑星、黄道十二宮、十二室、角度の4つの要素で構成される。一般的に占いの対象者の産まれた時の天体の配置を書き、占う。
1世紀頃のローマの詩人マルクス・マニリウスの著作『天文(アストロノミカ)』に十二宮の作用分野、ホロスコープの決定法などについての言及がある。
参考文献:Wikipedia
正直、よくわかりませんよね…
簡単にいうと、惑星(自分の身体)とサイン(引き寄せる)に分けられ、自分が何を引き寄せるかを知る事ができます。
では、ここからホロスコープ鑑定がどういうものなのかを説明します。
ホロスコープ鑑定は、主に2つの運勢をみる事ができます。
それが「占星術のハウス運勢」と「時間枠の運勢」です。ではまず初めに「占星術のハウス運勢」を解説します。
【タロット占い】ホロスコープ鑑定:占星術のハウス運勢編
これは13枚のカードを使ってそれぞれの運勢を示します。
まずは下記の画像と表をご覧ください。
① | 質問者の状況・本人の状況、状況 |
② | 金銭、経済状況、価値観 |
③ | 勉強、知識、コミュニケーション |
④ | 家族・家庭環境 |
⑤ | 恋愛、楽しみ、喜び |
⑥ | 健康・食生活 |
⑦ | 結婚、パートナー |
⑧ | 直感、セクシャルティー |
⑨ | メンタル、思想 |
⑩ | 仕事、ステータス |
⑪ | 友情、交友関係、希望 |
⑫ | 潜在意識、障害 |
⑬ | 全体運や鍵になるポイント |
13枚のタロットカードで、13の項目を示す事ができます。
ホロスコープ:占星術のハウス運勢のポイント
鑑定する際は、抽象的で良いので軸(テーマ)を決めて、総括的に鑑定してください。
良い例(軸あり) | 運命的な出会いがあるか?、仕事運に関しての総括など |
ダメな例(軸なし) | 全てを総括的に占う |
と言いますのも、わたしの経験なんですがクライアントの一年間を総括的に鑑定した際に、軸となるテーマがなかったので曖昧な鑑定になってしまいました。
こんな感じです。
「6のハウスに、タワーの逆位置が出ています。食生活面では、あまりよろしくないですね…」
軸を決めないと鑑定者自身、曖昧な答え方になります。
ではどうすればいいかと言いますと、先ほど書いたように「軸(テーマ)を決める事」が重要となります。
例えば、恋愛運を総括的に鑑定したと仮定します。
上記のように抽象的でもいいので「軸を決める事」で、あくまで仮定ですが恋愛運低下の原因は食生活や不健康面なので、それを正す事が鍵になると説明できます。
また、6のハウスから普段の生活や今後の健康面の対策なの話が出来ますので、鑑定自体に深みや説得力が出てきます。
まとめると
・恋愛運
→健康面で問題
→健康面での現状
→健康面での対策
13のハウスを一つずつみるとかなりの時間を費やしますが、ポイントとなるところだけや質問者が気になるポイントだけを深掘りするのが重要です。
ホロスコープ:占星術のハウス運勢のやり方
では、ここからホロスコープのハウス運勢鑑定の具体的なやり方を記載していきます。
ステップ①
シャフルする
※シャフル方法はこちらの記事をご覧ください。
※動画でみたい方は、こちらからどうぞ
ステップ②
それぞれのハウスにカードを配置する
- 7枚目のカードをハウス①へ
- 8枚目をカードをハウス②へ
- 最後の19枚目のカードをハウス⑬へ
ステップ③
質問や相談内容を明確にし、軸を決めた上でそれぞれのハウスと関連した鑑定
・恋愛運でのケース
→6のハウスに、タワーの逆位置が出ています。食生活の乱れ…
など
以上がホロスコープの占星術・ハウス鑑定編でした。
【タロット占い】ホロスコープ鑑定:時間枠の運勢編
さて、いよいよ具体的な数字を示す事ができるホロスコープ鑑定を説明します。
ハウス鑑定の数字版だと思ってください。決して、難しい鑑定方法ではありません。
① | 今から1ヶ月後(翌月) |
② | 今から2ヶ月後 |
③ | 今から3ヶ月後 |
④ | 今から4ヶ月後 |
⑤ | 今から5ヶ月後 |
⑥ | 今から6ヶ月後(半年) |
⑦ | 今から7ヶ月後 |
⑧ | 今かあ8ヶ月後 |
⑨ | 今から9ヶ月後 |
⑩ | 今から10ヶ月後 |
⑪ | 今から11ヶ月後 |
⑫ | 一年後 |
⑬ | 一年間で総括、達成できるか |
時間枠のやり方では、現状(鑑定時の月)から1ヶ月後、あるいはハウスの数字通りにハウス①=1月・ハウスの②=2月という風にタロット占い師によって異なる場合もあります。
どちらのやり方でも良いですが、ここでは現状(鑑定時の月)から1ヶ月後〜というやり方で説明します。
ホロスコープ:時間枠の運勢ポイント
この鑑定でもしっかりと軸を決めてください。
この鑑定スプレッドのメリットは数字を示す事です。ですから鑑定は「いつ〇〇出来ますか?」という相談内容に適しています。
例えば…復縁できるかという相談を受けたとします。
逆にポジティブな解釈の場合は、上記の画像を参考にすると2ヶ月後と9ヶ月後にポジティブなカードが出ています。
1枚目は愚者ですので純粋な気持ちを復縁したい相手に伝えても良いです。
2枚目は、金貨のペンタクルなので仕事の話や勉強の相談など真面目な話をすれば、運が開けるなど説明しても良いです。
時間枠のホロスコープですと、どの月がよくてどの月が悪いなど「比較」を使って説明する事ができます。
そこからなぜ良いのか、なぜ悪いのかを「理由」を伝える事で、説得力ある説明ができます。
また、よりもっと解釈できる視点を持ちたいのであれば、下記のブログを読んでください。
ホロスコープ:時間枠運勢のやり方
では具体的にホロスコープ時間枠の運勢のスプレッド方法を説明します。
と言ってもほぼ占星術のハウス鑑定と似ています。
ステップ①
シャッフルする
ステップ②
それぞれのハウスにカードを配置する
- 7枚目のカードをハウス①へ
- 8枚目をカードをハウス②へ
- 最後の19枚目のカードをハウス⑬へ
ステップ③
1〜12ヶ月後の未来をそれぞれ比較しながらリーディング
まとめ:【タロット占い】ホロスコープ鑑定のやり方【驚異のスプレッド】
今回はホロスコープ鑑定の「占星術ハウス運勢編」と「時間枠運勢編」の二つのスプレッドを解説しました。
総括的に鑑定したいのであれば「占星術ハウス運勢編」、具体的な数字を示したいのであれば「時間枠運勢編」を使用してください。
ただし、ホロスコープは小アルカナを含めた78枚前提です。
小アルカナを覚えたら、是非ホロスコープ鑑定をやりましょう。
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