現代社会において、ストレスのほとんどが人間関係ではないでしょうか。
身内との関係
ご近所との関係
友達との関係
会社の人の関係
さまざまな関わり合いの中で私たちは日々暮らしています。
しかし、残念なことに「あの人がこういった」…「あいつがわるい」…「あんないいかたおかしい」
などあなたの周りにはこういった会話を耳にすることが少なくはないはずです。
そして…
あなた自身も巻き込まれている可能性がなくはないはずです。
そこで
人間関係において私たちが誤った価値観で成り立っている事を紹介していきたいと思います。
あなたはその価値観の基準の下、悩まされている可能性が高いのです。
その価値観を解体することにより、
人間関係が改善するかもしれません。
Contents
人間関係=偽りの価値
人との関わり合いの中でおそらく会話を通してがほとんどだと思います。
相手の話をきくことは…内心
自分にとって何らかの興味や情報、得な話をききたいはずです。
しかし、なんの目的もなく、興味もない話をきくことになったときは
おそらくこんなマインドが働くかと思います。
「相手の話をきかないとわるいのではないか、相手を理解しなくては…」
つまり相手の話をきかないと自分が悪い人、罪悪感に襲われる可能性があるのではないでしょうか?
私たちは「相手に尽くすことがよいことだ」と教育されてきているのです。
上司だから、異性だから、仲間だから
そのような理由で自分の幸福<相手の幸福
このような価値観で形成されているのです。
あなたは「相手に尽くす」=相手によく思われた、自分はいい人だと思うかもしれません。
しかし相手からすれば「自分が得した、ラッキー」など
その根底は相手に対してありがとうというより自分が得したと処理するのです。
結局のところ、自分が思っているほど他人はどーでもいいのです。
逆をいえば、他人はあなたのことをどーでもいいと思っています。
まわりからどーみられているか、とても気になる人が多いのですが
どーも見ていないのです。
なのでここでわたしがいいたいのは
自分を犠牲にしてまで「相手に尽くす」行為は自滅です。
よく思われたいとおもった行為でも相手からすれば「自分ラッキー」とぐらいにしか思いません。
あなたの人生です。
あなたが楽しくなければ意味ないのです。
ではどうすれば…
あるマーケティングの先生に教えてもらった話
ネットビジネスで月収100万稼ぐ方がいるのですが
彼の話をきいてとても参考になったのでかいておきます。
人間関係=取引関係
取引関係ときくと感情がない、ビジネス的だという意見が出るかもしれませんが
ここでの取引関係は「与え合い」です。
その根底は相手から学ぶ関係、相手から受け取ることを重視します。
つまり、先にどんどん相手にとって有益なことを提供することが大事なのです。
一番最悪の例は
「奪い合い」です。
しかもそれは「常識的観念」の下で問題をおこすことがほとんどです。
「こういう行いをしたからこうするのが当たり前」、「挨拶をしたのだから返すのが当たり前」
こういう基準ので発した言葉や行動は仮に返ってこなかった場合、あなたのストレスになるのです。
相手に自分の常識など求める事こそストレスになります。
ストレスは愚痴に変わります。
あなたは○○はいやなやつだ!と思い始めるかもしれません。
しかしそういう意識が逆に周りからあなたは嫌な奴だ!と思われるかもしれないと
恐怖心に変わっていき、人との関わり合いに憶病になった行きます。
自分が発することに価値を置いてください。それも相手にとって得なることを先に与えるのです。
そういう意識で人に接すると相手もあなたに得となる情報を提供し始め、取引関係が成立し始めます。
もし、提供をしても何もかえってこなくたっていいではないですか。
そういう人は自分から去っていくのです。
取引がうまくやっていける方と積み重ねていけばいいのです。
すべての人物=俺が正義だ!!!
あなたの周りはそれぞれ違った価値観を持っています。それぞれ違った現実がありそれぞれの環境で育ち、生きています。
「私の価値観こそ正しい」
みなそう思っているのです。
あなたは周りの意見で「あいつはおかしい」、またテレビで「おかしな人」ときき、その人と話すまでもなく、偏見を持つかもしれません。しかし、みな自分が正しいとおもって行動しています。
自分の目で自分の心で相手をみて欲しい
周りの意見に左右されず、相手を理解することこそ人間関係が成立するのではないでしょうか。
まとめ
今回は人間関係について書いてみました。
もちろんそれぞれの価値観で人と接していると思います。
相手主体で相手によく思われたい!という基準の下の行動より、自分発信の基準の下で、先に提供する、相手に有益なことをする行動に変えれば相手の対応に振舞わされずもっと楽に人と関係を保てると思います。
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